今日は!
天皇陛下の即位を祝う会舞台監督の猪ヶ倉大介です。
マスクが当たり前の日常から3年。
身近な人でも素顔を忘れてしまう位、何時でもマスク顔!
がごく普通になっていますね。
そんな中で、電車内や道ゆく女性達を何気なく見ていると、
この人美人だなぁ!
と思う事が増えた様に感じます。
あのアラビアンナイトの絶世の美女とか、妖艶なベリーダンサーとかは、
決まって口元を隠すベールを身につけていますね。
日本でも高貴な女性は、笠に覆布を着けて敢えて顔を見せずに居ました。
その効果って知ってましたか?
それって、人間の創造力を掻き立てる手立てなんです。
そうやって、自分の魅力を引き立たせていたんです。
図らずも、今はマスクがその役割を果たしているんじゃ無いかと思います。
女性に対する男性の想いが、自分の理想的なイメージを
マスク下に創造してしまうんです。
「目は口ほどにものを言う」という言葉が
バッチリ当てはまる現象ですね!
もちろん女性も、マスク美男に一喜一憂してるんじゃないかと思います。
さて
素顔を隠す、、、、。
男性の場合、サングラス、帽子、髭とか、はたまた「カツラ」とか
顔のイメージを変えるアイテムは結構あります。
高校卒業以来の友人に飲み屋でばったり!
「何!その頭!どうしたの?」
あんだけフサフサだった髪が見る影もなく禿げた友人は、私を見て、
寂しそうな、複雑な表情をしていたのを覚えています。
人間の記憶力、特に目からの情報による記憶は
いつまでも残っている様です。
随分前の事も頭のの中の写真集の様な保管庫にキチンと存在してるんですね!
顔は出て来るけど、名前が思い出せない!と云うのもそうです。
予期にせよ悪しきにせよ、マスク美女、美男子も
With 社会の産物なんだな!と改めて感じました。
人間の持つ想像力は他の動物にはありません。
それがあるからこそ、万物の長と云われる存在になり得たのだと思います。
想像力(創造力)があったから、今の便利な世界が有るんですね。
今迄気にもせずにいた、電車内の見知らぬ人に、自分の理想的なイメージを創造出来るのは、マスク社会の一番の効用なのかも知れません。
貴方も明日から、マスク美男美女を探しに行きませんか!
普段何気なく過ごしていた時間が、
きっとワクワク時間になりますよ!
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