今晩は!
天皇陛下の即位を祝う会の舞台監督の猪ヶ倉大介です。
皆さんは、初対面の人と話すとき、何に気を付けていますか?
初対面といっても色々ですね。
事前のメールでのやり取りで知っている人だったり、うわさでは知ってるけど
実物は初めてだ!っていう人もいますね。
それぞれに対処の仕方が変わってくるんだと思いますが、あなたはどうしていますか?
今回はその一つのエピソードを取り上げてみます。
先日、自身のプロフィール写真を改めて、撮り直すことにしました。
担当のカメラマンの方は、僕の先生の写真も撮っている一流の方です。
あらかじめ連絡を取って、下準備をしてから撮影日を決めたのですが、
僕の仕事での関係で、当初予定していた日よりも、三週間くらい遅れての撮影になりました。
皆さんも経験していると思いますが、初対面ってメチャクチャ緊張しますよね!
何を話したらいいんだろう?
良い印象にするにはどうしたらいいんだろう?
などといらぬ心配事を自分で作ってしまうのは、良くあることです。
さて、撮影当日です。
前日の仕事が終わったのが21時、帰宅したのは23時!
今日の撮影は10時からです。
「やばい!時間がないぞ!何も決めていない!」
っていう状態で朝を迎えました。
30分であたふたと準備をして家を出ました。「あとは電車に乗って考えよう!」
っと半ば開き直りの境地で臨みました。
スタジオは駅から5,6分の所です。地図を見ながらたどり着いた玄関先には、
【 welcome 猪ヶ倉様!】 って書いてありました!
この看板には参りました。
この welcomeボードのおかげで、気構えることなくすんなりと初対面の挨拶ができた
様に思います。
僕への気遣いを感じさせるメッセージでした。
撮影は順調に進み、不安だった心からのスマイルも出せている自分がいました。
撮影の合間の休憩時間には、いろん話題が出てきて、あっという間に時間がたっていました。
その中でも一番印象的だったのが、こんな話でした。
「人はそれぞれの引き出しを持っていて、時に応じてそれを使い分けている。
その引き出しの中身は仕事で違っているけど、本質は同じなんじゃないかな!」
という話でした。
初対面の方とこんなに奥深い話ができるって、なかなか無いことだと思いませんか?
僕はその日は一日ハッピーでした。
ほんのちょっとした思いやりが、人をしあわせな気分にしてくれる。
朝の「おはようございます!」
の一言でも、一日ハッピーになれますよ!
ではまた次回をお楽しみに!
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