おはようございます。
天皇陛下御即位を祝う会の舞台監督、
猪ヶ倉大介です。
漢字ってホントに便利なモノですね!
と云うより、日本語ってメチャクチャ適応力のある言語!
と云う事を、お話しします。
例えば人の名前。
僕は大介と云う字ですが、同じ読み方で検索すると、
大輔、大介、大助、代助、大祐、大裕、太祐、
という漢字が出てきます。調べれば、もっと出てきます。
コレはどうしてなのか?
それは、日本語には、当て字と云う使い方がある為です。
特に人の名前では、音を創作出来ます。
今までに使われていない読み方でも、大丈夫なんです。
コレには、外国人もビックリ‼️
この漢字の読み方のあまりにも多いバリエーションに、
あるフランス人は、日本語を「 悪魔の言語!」と
叫んだそうです。
漢字はそもそも、動きや物の表現の文字ですから、その字一つ一つに
イメージが有ります。
それを基にして色々な漢字を組み合わせて、
独自の意味合いを作り出せるんです。
マンガでは、日常茶飯事に使われます。
例えば、「錯乱坊」と云うお坊さんの名前のルビが「チェリー🍒」!
漢字では怪しげな、危なげな意味合いを持っていますが、
読み方は、英語の「チェリー」。
英語のチェリーと日本語のサクランボのダジャレた使い方です。
このネーミングだけで、
この漫画が、ギャグ漫画だろう事は、
すぐにわかります。
このイメージをいくらでも載せることができる漢字を、
使いこなせていければ、
自分の表現力をアップ出来るのでは?
と思います。
活字離れ!と言われて来て、もうずいぶん経ちますが、
新しい漢字の使い方にチャレンジするのも、
面白そうです。
悪魔の言語を、存分に使いこなして、
外国人に日本語の面白さを、体験してもらいましょう!
猪ヶ倉大介
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