記憶力は増えている!って事、知ってますか?

こんにちは!

天皇陛下の御即位を祝う会の舞台監督、

猪ヶ倉大介です。

最近特に、脳科学的に、、、、というフレーズを

聞く事が多いと感じませんか?

人間の脳に関する研究は、ここ二十年で、

飛躍的に解明されています。

そんな中での朗報!

年をとっても、記憶力は減らずにむしろ増えている!

という事です。

「え!そんな筈がない!今さっきのことも忘れているのに!」

と思うあなた!

実は本当です。私達は、記憶というものを、

間違って認識しているからなんです。

それは、子供と大人の脳は全く違うものだ!

という事を知らない事から始まります。

子供の脳は、絶えず成長していくために、

丸暗記の能力が、桁外れに有るんです。

だから、外国語を、大人より速く覚える事が出来るんです。

では大人の脳は?

残念ながら、丸暗記の能力はどんどん衰えて行きます。

しかし、、、、。安心して下さい!

他の記憶方の能力は、どんどん増えているんです。

人間の脳にはニューロンと云うところがあります。

ここで記憶をためて置けるんですが、

そのニューロンとニューロンを繋いでいるのが、

シナプスというものです。

確かに、歳を取るにつれて、ニューロンは減って行きます。

しかしシナプスは減る事は有りません、増えていくんです。

わかりやすくニューロンを島とします。

シナプスはそれをつなぐ橋です。

一度かかった橋は消える事は有りません。

ガッチリ島と島をつないでいます。

その橋が増えていくのですから、

島の数はどんどん増えて行きます。

記憶する場所はどんどん拡がっているんです。

あなたは、記憶には、

短期と長期の二つの記憶が有るのを知っていますね。

記憶法は、この長期の方の記憶力を鍛えるモノですが、

長期の中でも、子供が超得意な意味記憶、

九九だったり、外国語をあっという間に覚えてしまう、

丸暗記の能力です。

コレは大人は、子供に絶対勝てません!

しかし、大人には大人の記憶の仕方が有るんです。

それさえマスターすれば良いんです。

子供の頃の事でも、ハッキリと覚えている事、

それがイメージ記憶です。

脳は興味のないものは、忘れる傾向に有ります。

昨夜のおかずはなんだったっけ?

スーパーで買ったモノは?

こういうものは、食べたり、買ったりした後には

必要無いので忘れても良いと脳は判断します。

昨日買ったみかん、すごく甘かった!

今までで一番甘かったかも?

という記憶は、いつまでも残ります。

脳に焼き付けるものがある時、

記憶は定着します。

それを使っていくと、覚えます。

そして一番大事な事、

それは子供の時の様に、

何にでも興味を持つ事です。

自分の好きなモノ、興味のあるものは、

色々調べたり、手に取ってみたり、

買ってみたり、何かしら行動に移してますね。

それは、絶えず脳に刺激を与えて、

忘れない様にしている事でも有ります。

だから、得意な分野、興味あるものは

記憶に残るんです。

鮮明なイメージを残す事で、

たのしいこと、嬉しい事、悲しい事、悔しい事、

その時の五感を感じる事が、

記憶の定着には効果的です。

歳だから、挑戦できない!

と思っているあなた!

今こそ、何かすきなこと、興味のある事に

挑戦してみて下さい!

新しい道が待っています!

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