名前を間違えられたら?

今日は!

天皇陛下の御即位をお祝いする会の舞台監督の

猪ヶ倉大介です。

あなたは名前を間違えられた経験は有りますか?

鈴木さん、新井さんなら多分キチンと

呼ばれてますね!

僕の苗字は、「いがくら」と読みますが、

滅多にないのでよく間違えられます。

今でも忘れないのは、

高校の物理の授業です。

その当時は、アイウエオ順の出席簿です。

その日は、新学期の初めての授業。

その先生は、いかにも物理!

という様な雰囲気を持った先生でした。

先生は出席簿を手に取り、しばし沈黙しました。

「はは〜ん!この先生、読み方迷ってるな!

何て読むだろう?(いのがくら?)

(、、、、いのくらかな?)

先生は、ようやく読み方を決めたようです!

それから、こう言いました!

「 サルガクラ 」

「エッ?」

気をとりなおして僕は、先生に

「先生! イガクラ です。」

「あっ! そうか! 」

「 イガクラ 、井上、上野、、、、」

と、先生はバツが悪そうに続けました。

「アイウエオ順の一番で、、、サルガクラ!」

「猪」と「猿」か!

今までの間違われ方のベストワンでしょうか!

もう一つのエピソード!

大学病院の、院内薬局での事です。

その薬局では、番号順に薬を受け取るシステムです。

「あと2番で自分の番だな!」

そんな感じで待っていました。

「107番、○○さん、お薬の用意ができました!受付までお越しください!」

「次だ!」

「108番、、、、、、?」

ちょっとだけ沈黙が有りました!

「108番!   イガクラダ、 イスケ さん!」

僕は、「 伊助 」になっていました!

薬を受け取って、印刷された名前を見てみると、

( イカ ” クラ タ ” イスケ )

と、濁点の前に隙間がありました。

思いもよらない呼ばれ方をされると、

先ず面白さを感じるのは、僕だけでしょうか?

僕の様に、ほぼ正しく呼ばれない名前の人は、

その正し方に免疫が出来ているので、

そこから、話が弾む事が良くあります。

間違われる事を、逆に利用して

自分をアピールしていけますね。

ちょっと手を加えるだけで、

立派な自己宣伝になり得ます。

こう言った、ささいな失敗談は、

人をなごませます。

あなたも、自分のプチエピソードを

自分のアピールに使ってみてください。

場のなごみを感じる事が出来ますよ!

猪ヶ倉大介

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