型破りの魅力!

今日は! 天皇陛下の御即位を祝う会の舞台監督の猪ヶ倉大介です。

型破りと云う言葉が有ります。

常識からかけ離れたとか、突飛な発想でとか、これまでにない事を

やる人、或いはそのプランを評価する時に、褒め言葉として使われます。

此処で云う型と云うのは何のことだかご存知ですか?

日本の伝統芸能は様式美の中に本髄があると言われています。

いわゆる古典というものですね。

それはアジアの国々に多く見受けられますね!インド、インドネシア、

タイ、といった国々の伝統芸能は、日本の伝統芸能と同じ様に、

様式美の中に美しさ、華麗さを求めます。

クラシックバレエも同様に、決められた動きの中にその美しさを求めていますね。

それぞれ芸能に動きの最善の形というものが伝わっていて、

その動きが型となって、小さい頃からその基本的な動きを繰り返し練習します。

そして、踊れる体にしていくわけですが、その型を会得していないと

舞台には立てません。

子供の頃から、身体に覚えさせてやっと一人前になるわけです。

そういった様式美の世界なのですが、そのなかでは飽き足らない情熱、

思いが湧いてくる時、その型に囚われずに、自由に奔放に考え、動き、

今迄には無かったものを生み出す時が有ります。

それが型破りと云われるものなんですね!

型が有っての型破り、其れが常識に囚われない、自由な発想で持って

物事を、進めていくと云うふうにも使われる様になりました。

今までの自分の習慣に囚われずに、新しい事をする時、

ポーンと跳ぶ勇気も必要ですが、その前に自分の足元を見直してからでも、

スタート出来ます。闇雲に、猪突猛進して後悔するよりは、

自分をコントロール出来る足元を確かめてからでも遅くは有りません。

大事なのは、新しい事を始める決断力と、それを成功させる為の

スキルを持つ事です。

普段からのスキルアップの継続です。

今やっている事の継続は、自信につながりますよ!

何もやっていない方、やりたいけど何をやりたいのかわからない方、

今からでも遅く有りません。思い立ったが吉日です。

物事プラスに考えて、やれる事を見つけましょう!

そして三日間続けて見て下さい。

今迄とは違う自分を見れますよ!

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